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Gynecology婦人科
婦人科は女性のための診療科です。
学童期から老年期まで、すべての年齢層の女性を対象としています。
月経不順、つらい月経痛、おりもの、下腹部の違和感など不安に思われることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
当院の特徴
「クリニックと病院の隙間を埋める診療」
クリニックと、病院それぞれの強みを組み合わせ、双方の役割を補完したサポートを行います
診療能力
専門的な検査や処置が必要な場合でも、初期の診断や必要な検査を行い、適切な治療方針を提示いたします。
患者さまにとって最善の治療が受けられるよう、大病院への紹介も迅速に対応し、スムーズな医療連携を提供します。
多岐にわたる診療範囲
婦人科の疾患に加え、消化器系(肛門科疾患)に関連する症状についても診察を行います。
特に女性において、産婦人科と消化器系の症状が関連することも多いため、幅広く対応し、必要に応じて専門医への紹介を行います。
一か所でこれらの症状に対する診療が受けられます。
日帰り手術や短期入院治療の提供
当院は、長期間の入院が不要な場合、軽度の手術や検査・治療を院内で行うことが可能なため、入院設備を有しているため日帰りや短期入院ができるようになります。
専門的なフォローアップと連携体制
当院では、病院で行われた手術や高度な治療後のフォローアップを行い、患者さまが継続して適切なケアを受けられるようサポートします。
愛知医科大学病院のような高度な病院と密接に連携することで、専門的な治療が必要な際に円滑に紹介も可能です
地域密着型診療
当院は、地域密着型診療所として、開設以来40年以上にわたり親しみやすく温かい医療環境を提供することを重視しています。
患者さまがリラックスして相談できる環境を整え、どんな小さな不安や悩みでも気軽に相談できる場所であり続けます。
婦人科 診療時間
婦人科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00 - 12:00 | ● | ● | ● | ◎ | ● | ● | / |
16:00 - 19:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
◎…女性医師
このようなお悩みがあれば、ご相談ください
- 月経痛(生理痛)を含む腹痛・腰痛
- おしっこの悩み(頻尿、尿もれなど)
- 月経周期のトラブル(月経不順・月経過多)
- デリケートゾーンのかゆみ、違和感
- 月経周期に関連する貧血や便秘・下痢、頭痛など
- 更年期の不定愁訴(のぼせ、ほてり、動悸、イライラなど)
- 不正出血
- ピルの処方(低用量ピル、緊急避妊(アフターピル)、ミレーナ、月経移動など)
- 生理前のイライラや不調、月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)
- 人工妊娠中絶(妊娠12週まで)
- 下腹部の違和感、しこり
- 検診で異常を指摘(子宮頸部異形成など)
受診のときの注意点
未成年(18歳以下)の方は、初回は保護者の方と一緒にご来院ください。
月経困難症
月経(生理)の直前~開始とともに、下腹部痛、腹痛などの症状が現れ、月経(生理)終了前あるいは終了とともになくなります。下痢になることもあります。
痛みや体調不良は人ひとそれぞれです。「女性だから仕方ない」など我慢せず、ご相談ください。だんだんひどくなってくる場合は、子宮内膜症などの病気が原因になっていることもあります。
鎮痛剤などの処方が中心となりますが、ホルモン剤(低用量ピル)などでの治療も可能です。
子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫
超音波検査、採血、内診などを行います。
必要に応じて、MRIなどの画像検査を大学病院と連携して行います。
月経前症候群
(PMS)
月経(生理)の10~2週間ほど前から、情緒不安定、イライラ、ゆううつな気分、不安、眠気、食欲不振、過食、めまい、頭痛、むくみ、乳房の張りなどの症状が出ます。
ホルモン剤(低用量ピル)などの使用による治療ができますので、医師にご相談ください。
子宮頸がん検診
子宮頸がんの初期段階は自覚症状がありません。20~30代が発症しやすいですが、早期発見できれば、子宮を温存し、治療ができることが多いです。
*長久手市の個別子宮がん検診も受け付けています。
避妊相談
アフターピル (緊急避妊ピル)
避妊に失敗したときに内服する薬です。
性交後72時間以内(丸3日以内)にできるだけ早く来院してください。
ミレーナ(IUS:子宮内避妊システム)
通称リングと呼ばれる子宮内避妊器具です。高い避妊効果が最長5年、持続します。 月経困難症や過多月経の場合は、保険適用になります。自費での対応も可能です。
※ 当院では、人工妊娠中絶(12週未満)を行っております。12週以降の場合は、大学病院をご紹介いたします。
ピル処方
(避妊、月経移動、月経困難症の改善)
ピル=避妊のイメージがあるかもしれませんが、それ以外にも月経痛(生理痛)や月経不順(生理不順)、PMS(月経前症候群)、肌荒れの改善などの効果もあります。
症状によっては保険適用になります。
院内処方・院外処方ともに、さまざまなピルをフレキシブルに選択できます。
更年期障害
閉経をはさんだ約10年間(45~55歳頃)に、ホルモンバランスの変化によって現れるさまざまな症状のことです。
発汗(ホットフラッシュ)、動悸、頭痛、冷え、不安、イライラ、抑うつ感などがあります。
更年期障害の治療の中心は、ホルモン補充療法と漢方薬です。必要に応じて、プラセンタ(メルスモン)、睡眠導入剤や抗うつ薬、抗不安薬、そのほか症状に合わせた薬を処方します。
性行為感染症(STD)
おりものの量が増える、臭いがきつくなる、かゆみが出るなどの症状があります。
当院では、クラミジア・淋病・トリコモナス・マイコプラズマ・HIV・梅毒・ウレアプレズマ・ヘルペスなど、性行為で感染する病気の検査ができます。
視診、培養検査、PCR検査、顕微鏡検査、尿検査、血液検査などの検査ができます。