Checkup子宮頸がん検診・子宮頸がんワクチン
子宮頸がん検診
子宮がんにはがんのできる場所によって2種類あります。子宮頸部にできる子宮頸がんと、子宮体部にできる子宮体がんがあります。
子宮がん検診とは、 女性特有のがんである子宮がんの早期発見を目的に行う検診です。子宮頸がんは、早期に発見すれば治癒率も高く、また子宮を温存できる可能性が十分にあります。
しかし、進行すると再発率や死亡率が高くなり、子宮全摘出や抗がん剤治療、放射線治療などの大がかりな治療が必要になるため、早期発見が極めて重要です。
当院は長久手市の指定医療機関です
- 20歳以上で長久手市に住民票がある方は、2年に1回自己負担金2,000円で子宮がん検診が受けられます。
- 長久手市から配布された無料クーポン券がある場合も使用できます。
- 子宮頸がん検診と子宮体部検診を受診する場合は、自己負担金3,000円です。
- 長久手市の子宮頸がん個別検診 実施機関
- 8月~翌年2月末
詳細は「長久手市:女性のがん検診」をご覧ください。
検診受付時間
検診受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00 - 11:30 | ● | ● | ● | ◎ | ● | ● | ▲ |
16:00 - 18:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
◎…女性医師
▲…日曜午前は完全予約制で不定期
【完全予約制】日曜午前の検診日(不定期)
- 12月1日、15日
- 1月19日、26日
- 2月2日、9日
日曜検診のご案内
8月から2月の日曜日(WEB予約のみ)は、検診専用日としております。そのためスムーズに受診いただけます。
また、月曜から土曜の通常診療中でも、WEB予約または直接ご来院いただければ、受付順で検診を受けていただけます。
当日の持ち物
- 受診票
- マイナンバーカード、または保険証
- クーポン
- 免除通知表
当院では子宮頸がんの予防に力を入れています
当院では、HPVワクチンの接種はもちろんのこと、婦人科専門医による子宮頸がん検診、コルポスコピーによる精査、子宮頸部異形成の子宮頸部レーザー蒸散術まで対応しています。
検査から治療まで、当院のみで完結できるため、患者さまへの負担も軽減されます。
予防
子宮頸がん(HPV)
ワクチン接種
早期発見
子宮頸がん検診
精密検査
コルポスコピー
組織検査
治療
子宮頸部レーザー蒸散術
子宮頸部円錐切除術
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防し、子宮頸がんの発症を防ぐために開発されました。
定期接種、キャッチアップ接種の方は必ず自治体の接種券をお持ちください。
接種可能なHPV(子宮頸がん)ワクチンの種類
シルガード9
ガーダシルの4つの型に加え、31/33/45/52/58の高リスク型も予防する9価のHPVワクチンです。
ガーダシル
サーバリックスの2つの型に加え、いぼやコンジローマの原因となる6/11型のの感染を予防する4価のHPVワクチンです。
サーバリックス
ヒトパピローマウイルス(HumanPapillomavirus:HPV)の16/18型の2つの型の感染を予防する2価のHPVワクチンです。
シルガード9・ガーダシル・サーバリックスの違い
ガーダシル、サーバリックスが子宮頸がんの60-70%を予防するのに対し、シルガード9は80-90%を予防できると報告されています。ただ100%予防はできませんので、子宮頸がん検診を受けていただくことが重要です。